顔の産毛はうまく処理すると、良いことばかりだって知ってましたか(⌒∇⌒)?
- 肌が明るくなって透明感が生まれる
- 毛穴がキュッと閉じて、キメが整う
- ニキビが出来にくくなる
- ファンデのノリが良くなる
でも、9割の人は顔の産毛の処理方法を間違えていて、こんな事になってしまっているんです。
- 顔の産毛が太くなったり濃くなったりして目立つ
- 鼻の産毛が、苺鼻のようなブツブツに
- 剃った後なのに、鼻の下が黒ずんでいる
- 顔の横やもみあげが、なんだか青っぽい
- 処理したのに、口周りがくすんで見える
顔の産毛は、剃る?切る?抜く?
顔の産毛の処理方法は「剃る」「切る」「抜く」方法があると思いますが、どの方が良いんでしょう?
まずは、顔の産毛を剃る場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。
剃るメリット・デメリット
顔の産毛をカミソリで剃ることは、しっかり処理したい人におススメですが、肌が弱い方には負担が大きすぎます。
メリット
- 簡単に顔の産毛を処理できるので、抜くよりも時短になる。
- 根元からしっかり剃れるので処理回数を減らせる
デメリット
- 肌の表面を傷つけやすく、肌荒れを起こしやすい
- シェービングクリームが必要
剃るのは早いけど肌負担が…
女性の顔の皮膚はとても繊細で傷つきやすいので、できるだけ肌に負担が少ない方法で産毛を処理した方が良いです。
顔の産毛を剃る場合、カミソリか電動シェーバーを使いますよね。
カミソリは肌に直接するどい刃を当てるわけですから、産毛と一緒に角質まで剃り落としてしまう可能性があります。
古い角質であれば肌に透明感が出るのでいいんですが、健康な角質を剥がしてしまうと、肌の乾燥が進みニキビや赤みなどの肌トラブルに発展しやすくなります。
電気シェーバーなら刃が直接肌に当たらないため、角質を傷つける恐れが少ないので、 肌への負担を減らしたいなら、カミソリよりも電気シェーバーがおすすめです。
剃るのは月に1回が目安!…濃い人は?
一方で、産毛を剃ってもすぐに伸びてしまうため、頻繁に剃っている人も多いと思います。
男性の場合は皮膚が厚いので1日1回までなら問題ありませんが、女性は皮膚が薄く傷つきやすいので剃るのは月に1回程度にとどめた方が良いでしょう。
顔の産毛が濃くて毎日処理しないと産毛がチクチクしたり、目立ったりしてしまう人は、顔の産毛を剃るのは向いていません。
電動シェーバーに似たトリマー
「顔の産毛をはさみで切るのは、時間がかかって面倒」という方も多いと思います。
そんな方には、顔の産毛用のトリマーがおすすめです。
トリマーは電動シェーバーと同じようなもので、2枚の刃が交互に動きながら、顔の産毛をカットします。
顔の産毛用のトリマーなら、肌に直接刃が当たりにくいため、カミソリよりもダメージを減らすことができます!
切るメリット・デメリット
カミソリと違って、ハサミの刃は肌に直接当たらないため、ダメージが少ないのが良いところです。
メリット
- 肌へのダメージが少ない
- シェービングクリームや除毛剤を使う必要がない
デメリット
- 失敗するとケガをする
- 根元から切るのが難しいのですぐに伸びてしまう
- 広い範囲を処理する場合は時間がかかる
ハサミを使う注意点
肌にハサミを押し付け過ぎると、皮膚が切れて出血してしまう可能性も高いため、十分注意しながら行わなければいけません。
顔の中でも鼻の下や眉毛の下、眉間など狭い部分の産毛をカットする時には、小さいハサミを使うと便利です。
おでこや頬は面倒…
顔の産毛が長い人やあごや鼻の下、頬やもみあげ、口周りから、長い産毛が生えている人には切ることは処理しやすいですが、頬やおでこなど顔の広い範囲の産毛を処理する場合には、ハサミだと時間がかかり過ぎるため、あまり向いていません。
産毛をハサミで切ると濃くなる?
切ったり、剃ったりして顔の産毛を処理しすぎると濃くなるというのは、実際には毛は濃くなっていないのですが、以前処理した毛が一気に生えてくるため、濃くなったように感じるんです。
また、産毛を剃ったり切ったりすると、自然に生えている毛よりも毛の断面が太くなるので、毛穴が見えたり産毛が濃くなったように見えてしまうんです。
ただ、実際に濃くなっていなくても、濃くなっているように見えるなら、それって濃くなってるのと同じですよね^^;
基本的には一度カットしてしまうと、ずっとカットし続けないといけないことになります。
抜くメリット・デメリット
顔の産毛を抜くとしたら、どんなメリットとデメリットがあるのか見ていきましょう。
メリット
顔の産毛を毛根から処理できるため、抜くとツルツル肌が長持ちする。
デメリット
- 産毛を抜く時に強い痛みがある
- 肌へのダメージが大きい
- お手入れに時間がかかる
自宅で顔の産毛を処理する場合は、毛抜きやツイーザー、脱毛テープなどのグッズを使う人が多いですよね。
毛抜きで抜くのは、肌には最悪!
顔の産毛を処理するグッズの中でも、根強い人気があるのが毛抜きです。
鏡で顔の産毛を毛抜きで1本1本抜いていくと、どんどん減っていくのが分かるので、つい夢中になって抜いてしまう人も多いと思います。
しかし、顔の産毛を毛抜きで抜くと、
- 毛穴が広がって、黒いポツポツが出来て目立つ
- まるで爬虫類のような、ザラザラの肌になる
- 色素沈着してしまい、遠くで見ても口周りが黒ずんで見える
などといったトラブルが起こりやすいんです。。。
おでこの産毛がどんどん…
おでこが狭いのがいやで、おでこの産毛を全部毛抜きで抜いてしまいました。
そのせいでどんどん産毛が濃くなってしまい、もう産毛ではなくふつうに毛になってしまいました。汗
まゆげくらいの濃さです。
剃っても青くなってしまい、恥ずかしくておでこが見せられません…
どうすればいいでしょうか?http://u0u1.net/Ht2n
鼻の下の黒ずみについて
初めまして20代女です。
カミソリや毛抜きで産毛の処理をしていて
毛穴が開き黒ずんでしまいました。脱毛に通い産毛は生えてこなくなりましたが、黒ずみでヒゲのように見えてしまってとても恥ずかしいです
http://u0u1.net/Ht2s
私は、今から四年前くらいに、面白半分でカミソリで顔の産毛を剃ってしまいました。
それから濃い毛が気になってきて、毛抜きで産毛を抜いたり、その他にも毛穴パックをしすぎたせいで、毛穴が開いてしまって、イチゴの様なブツブツが目立つようになりました(T_T)鼻、鼻周辺の頬の肌のブツブツが特に酷いです。
http://u0u1.net/Ht4G
毛抜きは埋没毛にもなりやすい
埋没毛とは、皮膚の中に埋まったまま伸びてしまう毛のことです。
毛抜きでの処理は、埋没毛になりやすいです。
毛抜きで無理やり毛を引っ張ると、毛根が毛穴の中を傷つけてしまうんです。
毛穴の中に傷が出来ると、その傷を修復しようとして毛穴がふさがってしまいます。
すると、毛が伸びても外に出ることができず、皮膚の中に埋まったまま成長してしまう、というわけなんです。
埋没毛になると肌がくすんでみえたり、表面がでこぼこになったりします。
顔の産毛を安全に脱毛したいなら…
顔の産毛の脱毛をするなら、安全な方法はエステサロンや抑毛クリームになります。
レーザー脱毛や光脱毛にもデメリットもあります。
- 肌へのダメージが強く、跡が残りやすい
- ひらいた毛穴が元に戻ることはない
- 顔の産毛は薄いため反応しにくく、費用が高額になりやすい
剃るにも切る、抜くにもそれぞれメリット、デメリットがありますよね。
目立たないところで少しずつ自分に合った顔の産毛の処理方法を試して、剃るか、切るか、抜くのか、脱毛エステに行くのかを考えてください。
顔の産毛の処理後には、肌を傷つけてしまったり、皮膚が色素沈着して”剃った直後なのにくすんで見える”ということにもなりやすいです。