顔の産毛が薄くなる食べ物はあるの?

顔の産毛が薄くなる食べ物はあるの?

私を含む多くの女性が、顔の産毛で悩んでいます。

  • 太い
  • 多い
  • 濃い
  • 目立つ

だからこそ、顔の産毛を毎日のように剃ったり抜いたりして処理するのですが…

やっぱり面倒くさい!

顔の産毛は、こんなことがあり、もうほんと、やってられないんです(´;ω;`)

  • 鼻から生えたり
  • 鼻の下から生えたり
  • 顔の横やもみあげから生えたり
  • 頬から生えたり
  • 口周りから生えたり

どうせなら、対症ではなく、根本的に体の中から改善して解決したい!

顔の産毛を薄くする方法は何かないのか…?

食べ物について調べてみました。

食べ物で濃くなったり薄くなったりするの?

食べ物で顔の産毛が濃くなったり薄くなったりするの?

遺伝か?後天的か?

体毛や顔の産毛が濃いのは、遺伝的な影響が大きいといわれ、両親のどちらかが毛深いタイプなら子供も毛深くなる傾向があるということです。

もともと、それほど毛深くなかった人でも、毎日の生活習慣や食生活によって後天的に毛深くなる人もいます

例えば、女性なのに気がついたら男性のような太いひげが生えるようになった…とか、顔の産毛処理をしてもすぐに濃くなるようになった…というのが、後天的に毛深くなるということです。

産毛の原因は男性ホルモン

産毛や髭などの男性化で悩む女性が急増してます。

男性ホルモンは女性の体内でも作られていて、男性ホルモンであるテストステロン分泌量が多くなることによって、女性でも体毛や顔の産毛が濃くなることがあるんです。

簡単にいうと、女性なのにオス化してしまってるということです。

女性の社会進出が顕著になった2000年ごろから、産毛や髭などの男性化で悩む女性が急増してます。

健康を維持するには、女性にも男性ホルモンは絶対に必要で、女性ホルモンばかりの過剰分泌は、子宮筋腫や乳がんの一要因になるのでは…と研究も進んでます。

顔の産毛で悩んでいるのはわかりますが、ホルモンはバランスが必要なのです。

食べ物とホルモン

男性ホルモンのテストステロンを増やすと言われる食べ物
男性ホルモンのテストステロンを増やすと言われる食べ物

男性ホルモンの働きを活発にする原因の一つとして挙げられるのが、食生活です。

テストステロンを増やす食品

一般的に言われてる、男性ホルモンのテストステロンを増やすと言われる食べ物は、次のようなものです。

牡蠣・豚レバー・牛肉の赤身・鶏肉・卵・うなぎ 、これらには亜鉛が豊富に含まれていて亜鉛はテストステロンの合成に欠かせない成分です。

ネギ類(ネギ・タマネギ・ニンニク) こちらもテストステロンを増やすのに効果的だと言われています。

ブロッコリー・キャベツ これらは女性ホルモンの働きを抑制する作用があります。

女性ホルモンの分泌を増やす食べ物

女性ホルモンの分泌を増やす食べ物は?
女性ホルモンの分泌を増やす食べ物は?

大豆製品

大豆には、女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをする大豆イソフラボンが含まれていて、大豆イソフラボンには男性ホルモンの働きを抑制する作用があります。

緑茶

緑茶も男性ホルモンの働きを抑制する作用があります。

これらの食べ物を積極的に摂ると、女性ホルモンの分泌を効率よく促すことができます。

ただ、何度も言うようにバランスが重要ですがね…。

女性ホルモンといえば大豆イソフラボン…でも注意点も!

大豆イソフラボンは1日の摂取量の目安が70~75mg
1日摂取量の目安が70~75mg

大豆イソフラボンは、1日の摂取量の目安が70~75mgとされています

過剰に摂取しすぎると女性ホルモンバランスが崩れ、生理不順や子宮内膜増殖症になるリスクがあると言われてます。

大豆イソフラボンの過剰摂取は危険で、妊娠中や授乳中の女性や乳児、子供が過剰に摂取すると健康に害を及ぼす可能性があるんです。

サプリで摂りすぎに注意!

大豆イソフラボン自体は有害物質ではありませんが、サプリメントで摂ると1日の摂取量に注意が必要です。

食品だけで1日の摂取量目安の70~75mgを摂るのは、食品量が大量になるのでなかなか難しいものです。

しかし、サプリメントだと”簡単に摂れてしまう”ので注意が必要なのです。

サプリメント量を間違えてしまったり、成分が大量なので副作用もあり、特に妊娠中は摂らない方がいいです。

過剰摂取の弊害は前記の通りで、大豆イソフラボンをサプリメントで大量摂取するのは避けましょう。

しかし、大豆イソフラボンは注意して摂ろう

大豆イソフラボンはしっかり摂りたいので食品で摂取しましょう。

更年期以降の女性はエストロゲン分泌量が落ち、更年期の不快な症状がでてきますが、大豆イソフラボンを摂れば更年期症状が緩和するなど、補うことでメリットがたくさんあります。

やはり、大豆イソフラボンはしっかり摂りたいので食品で摂取しましょう。

納豆(45g入り)を1日2パック食べるだけで、大豆イソフラボンをおよそ70mg摂取することができます。

納豆好きの方であれば軽くいけそうですが、他の食品にも含まれてますので1パックで十分でしょう。

豆腐、油揚げ、みそ、きなこなど毎日食べても、サプリメントのように特定の成分のみ異常に摂取することはありません。

食品で摂れば、そんなにたくさんの食品量を食べることができないので安心してください。

顔の産毛が薄くなることを願いながら、適度に大豆イソフラボンを摂りましょう。

食品だけでホルモンコントロールできない

男性、女性ホルモンの分泌には複雑な要因が多くあり、「これを食べれば」では解決できません。
複雑な要因がある

男性が前記の食品を積極的に摂れば、毛深くなったり、筋肉がつきやすくなって、男らしい体つきになることができます。

一方、女性がこれらの食品ばかり食べ過ぎると、テストステロンの分泌量が増え、産毛が濃くなってしまう可能性があるかもしれないです。

とはいえ、食べ物だけでホルモン分泌をコントロールする事が本当に可能なのでしょうか?

男性、女性ホルモンの分泌には下記のような複雑な要因が多くあり、「これを食べれば」では解決できません。

  • 環境ホルモン
  • 喫煙飲酒
  • 睡眠時間や質
  • 更年期障害
  • 精神疾患

ホルモン分泌には、さまざまな原因がありそうです。

食べ物で顔の産毛を解消できない

「食べ物でホルモン制御して産毛解消をしたい」という事は、できそうですが難しいでしょう。

これまで説明した通り、たしかに食品には男性女性ホルモンに影響する成分は含まれてます。

しかし、ホルモンの分泌は食生活だけでなく、もっと重要な要素も考えられます。

そもそも、食べたいものを我慢しすぎると、ストレスが溜まりますよね。

ストレスは、ホルモンバランスを乱れさせる大きな要因となるんです

バランスの良い食生活を心がけつつも、ストレスが溜まり過ぎないように時々好きなものを思い切り食べて、リフレッシュすることも大切ですよ。

⇒顔の産毛が濃い原因は女性ホルモン不足?

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